つばさ

(153) 「二度目の春」

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あらすじ

玉木家に戻った千代(吉行和子)は、葛城の最期をみとることができて幸せだったと家族に感謝する。翔太(小柳友)はサッカー指導者になるためブラジルへ勉強に行くことを決意し、これを機に母(手塚理美)と父(永島敏行)を引き合わせたいとつばさ(多部未華子)に相談する。竹雄(中村梅雀)は、“おかん”を脱することができずに真瀬(宅間孝行)のプロポーズを断れないつばさのために、あることを思いつく。

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『つばさ』の動画一覧

本編

(121) 「しあわせの分岐点」

(121) 「しあわせの分岐点」

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つばさ(多部未華子)と知秋(冨浦智嗣)は家出した竹雄(中村梅雀)のあとを追うが、見つけることはできなかった。加乃子(高畑淳子)や千代(吉行和子)は、竹雄が家出したのは自分のせいだと後悔しうろたえるが、竹雄の帰りを信じて待つことにする。つばさは父の乱闘騒ぎが職場に迷惑をかけていることを知って落ち込む。そんなつばさに真瀬(宅間孝行)は「父を理解するために取材しろ」とアドバイスする。
(122) 「しあわせの分岐点」

(122) 「しあわせの分岐点」

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竹雄(中村梅雀)の過去に何があったのかを調べるため、麻子(井上和香)を訪ねた帰り道、つばさ(多部未華子)は川沿いの土手に座る加乃子(高畑淳子)を見つけた。そこは加乃子と竹雄にとって人生の分岐点となった場所だった。「行き場をなくした人間は人生の分岐点に舞い戻る」と斎藤(西城秀樹)に言われたつばさは、谷村(及川いぞう)から父の不幸が始まった場所を聞きだす。竹雄の人生の分岐点は、東京だった。
(123) 「しあわせの分岐点」

(123) 「しあわせの分岐点」

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つばさ(多部未華子)は東京の安旅館で竹雄(中村梅雀)を探し当てる。父を家に連れ戻そうと必死に説得するつばさだが、竹雄は顔さえ見せようとしない。幼いころから親せきの家を転々とし自分の居場所もなかった竹雄は、流れ着いた東京でいつしか道を踏み外したとつばさに告白する。竹雄から「玉木家の不幸は俺がいたせいだ。これ以上、俺に関わるな」と言われたつばさは、ショックを受けて川越に戻るしかなかった。
(124) 「しあわせの分岐点」

(124) 「しあわせの分岐点」

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加乃子(高畑淳子)は「竹雄(中村梅雀)が帰ってくるまで、家族の生活は自分が守る」と、懸命に働く。そんなとき訪ねてきた房子(冨士眞奈美)は「売り物がないなら店を売ってはどうか?」と千代(吉行和子)をからかう。父の心にある闇と同じものが自分にもあると気づいたつばさ(多部未華子)は、加乃子に捨てられたときに感じた憎しみを家族の前で告白する。そして家族全員、どんなことがあっても竹雄を受け止めようと誓う。
(125) 「しあわせの分岐点」

(125) 「しあわせの分岐点」

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つばさ(多部未華子)は東京のラジオ番組にメッセージを送り、幸せをつかんだ分岐点に戻るよう竹雄(中村梅雀)に呼びかける。土手道に現れた父を待ち受け、つばさは家族が書いた手紙を読み始める。知秋(冨浦智嗣)の手紙には、父のように強い男になりたいと書かれていた。千代(吉行和子)は、過去を忘れて今を大切に生きてほしいと訴えた。そして加乃子(高畑淳子)のメッセージは、本人から聞いてほしいとつばさは竹雄に頼む。
(126) 「しあわせの分岐点」

(126) 「しあわせの分岐点」

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つばさ(多部未華子)は竹雄(中村梅雀)を連れて家に戻る。加乃子(高畑淳子)は竹雄に「生まれ変わったつもりで、もう一度笑おう」と訴え、自分で作った“あまたま”を差し出す。そのまずさに顔をゆがめる竹雄に加乃子は「竹ちゃんがいないとダメ」と、抱きついて泣きじゃくる。竹雄は作業着に着替え、“あまたま”作りに取りかかる。そして川越まつりのおはやしが聞こえるなか、家族そろって仲よく“あまたま”を食べ始める。
(127) 「信じる力」

(127) 「信じる力」

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つばさ(多部未華子)は、サッカー雑誌の仕事を頑張る親友・万里(吉田桂子)の姿を見て、応援したいと思う。そんな気持ちから「川越チャレンジ」という番組の企画を思いつく。ある日、新しい和菓子作りに励む竹雄(中村梅雀)を斎藤(西城秀樹)が訪ねてきた。「二度と加乃子に悲しい思いをさせるな」という斎藤に、竹雄は新作菓子を差し出す。それを一口食べた斎藤は、加乃子(高畑淳子)にほほ笑んで玉木家から去って行った。
(128) 「信じる力」

(128) 「信じる力」

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おかみ修業に挑戦する加乃子(高畑淳子)は、千代(吉行和子)から行儀作法の厳しい指導を受けていた。つばさ(多部未華子)は、サッカーのレギュラー選手になりたいと願う少年の取材に出かけ、そこで万里(吉田桂子)とばったり会う。万里は万年補欠のその少年のことが気になり、彼がレギュラーになるまで取材すると決めていた。玉木家では、知秋(冨浦智嗣)が菓子職人になりたいと言いだし、ちょっとした騒動が起こる。
(129) 「信じる力」

(129) 「信じる力」

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万里(吉田桂子)が取材していたサッカー少年の大輝(堀江晶太)を、つばさ(多部未華子)が「川越チャレンジ」で取り上げようとしたことから、2人の関係が気まずくなる。そんな時、大輝がつばさを訪ねてきて、レギュラー選手になるチャレンジを取り下げると言い出した。つばさは大輝の気持ちをくんで、その申し出を受け入れる。ところがそのすぐ後、万里が現れて「大輝に何をした!」とすごいけんまくでつばさにつめ寄る。
(130) 「信じる力」

(130) 「信じる力」

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つばさ(多部未華子)は、「番組を盛り上げるために大輝(堀江晶太)の気持ちを無視している」と万里(吉田桂子)に指摘され、ショックを受ける。娘たちが心配な竹雄(中村梅雀)と泰典(金田明夫)は、「信じて見守ることが愛だ」と斎藤(西城秀樹)から助言される。つばさは、万里が仕事で行き詰まっていると知って励まそうとするが、万里は怒りだす。翌日、万里がラジオぽてとに現れ「フルマラソンに挑戦する」と宣言する。
(131) 「信じる力」

(131) 「信じる力」

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「自分の限界を超えるためにフルマラソンを完走する」という万里(吉田桂子)の決意を理解したつばさ(多部未華子)は、「川越チャレンジで取り上げたい」と真瀬(宅間孝行)に訴える。玉木家では、竹雄(中村梅雀)が試作していた和菓子が完成し、千代(吉行和子)がその出来に太鼓判を押す。万里がマラソンに挑戦する日、つばさは伴走のレポーターではなく、スタジオの番組パーソナリティーとして万里を見守ることにする。
(132) 「信じる力」

(132) 「信じる力」

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つばさ(多部未華子)は、万里(吉田桂子)のマラソンへの挑戦を応援してほしいと、ラジオのリスナーに呼びかける。娘のことが心配な泰典(金田明夫)夫婦がスタジオに現れたのを見て、つばさは「ラジオぽてとに来て応援しませんか?」と、リスナーを誘う。順調に走っていた万里だったが、あと少しのところで倒れてしまい、真瀬(宅間孝行)は中止するべきか悩む。だが万里の心をくみ取ったったつばさは、懸命に声援を送り続ける。
(133) 「旅立ちのうた」

(133) 「旅立ちのうた」

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「ラジオぽてとを市民の広場にする」という夢に向かって、つばさ(多部未華子)は希望に満ちあふれていた。そんなとき、翔太(小柳友)は、房子(冨士眞奈美)が再開発計画の予定地として川越キネマの土地をねらっていることをつばさに伝える。さらに突然、伸子(松本明子)がラジオぽてとを辞めて房子の会社に転職すると言いだし、斎藤(西城秀樹)は、川越を去るつもりだとつばさたちに告げる
(134) 「旅立ちのうた」

(134) 「旅立ちのうた」

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斎藤(西城秀樹)が川越を去ることを知っても、加乃子(高畑淳子)は竹雄(中村梅雀)に遠慮して別れのあいさつすらしようとしない。見かねた竹雄は、加乃子と会ってほしいと斎藤に頼むが、断られる。竹雄から相談を受けたつばさ(多部未華子)は、斎藤は加乃子のDJを聴きたいはずだと気づき、ある企画を思いつく。そんなとき、二郎(脇知弘)の元相方・ベッカム一郎(川島明)が傷害事件を起こし、窮地に追い込まれる。
(135) 「旅立ちのうた」

(135) 「旅立ちのうた」

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つばさ(多部未華子)と竹雄(中村梅雀)は、加乃子(高畑淳子)のラジオDJを斎藤(西城秀樹)だけに聴かせることを思いつく。加乃子が昔語った「DJになりたい」という夢が実現し、斎藤はうれしそうな表情を浮かべる。加乃子はそんな斎藤に向けてラストメッセージを贈る。斎藤を見送ったあとのラジオぽてとでは、二郎(脇知弘)が突然、ベッカム一郎(川島明)とコンビを再結成するために、ラジオぽてとを辞めたいと言いだす。
(136) 「旅立ちのうた」

(136) 「旅立ちのうた」

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つばさ(多部未華子)は二郎(脇知弘)をラジオぽてとに引き止めようとするが、お笑いの世界へ復帰を目指す二郎の決心は固かった。さらに伸子(松本明子)が転職したのは、息子の中学進学を考えてのことだったと知って、つばさは複雑な思いに悩む。そんなとき、ベッカム一郎(川島明)が事務所を解雇されていたことが明らかになる。二郎がベッカムと組んで大々的に漫才コンビ復活をすると言っていたのは、まったくのウソだった。
(137) 「旅立ちのうた」

(137) 「旅立ちのうた」

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仲間が次々とラジオぽてとを去って寂しいつばさ(多部未華子)だが、さらに千代(吉行和子)から、浪岡(ローリー)を父・葛城(山本學)のもとに戻してほしいと頼まれる。浪岡は病の父に代わって家業を継ぐか、川越に残るかで悩んでいた。しかし、メンバーが辞めて困っているつばさと真瀬(宅間孝行)を見捨てられず、何も言いだせなかったのだ。「家に戻るべきだ」とつばさは言うが、浪岡はそれをかたくなに拒否する。
(138) 「旅立ちのうた」

(138) 「旅立ちのうた」

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つばさ(多部未華子)は、浪岡(ローリー)が家に戻る決心がつくように、彼がラジオぽてとのメンバーになるきっかけとなった試験放送を再現する。「ラジオぽてとは家族のようなもので、いつでも帰ってこられる居場所だからこそ、羽ばたいて行ってほしい」とつばさは訴える。そして、浪岡はつばさの思いを受けて、旅立つことを決意する。次々とラジオぽてとの仲間が去り、最後に残ったのはつばさと真瀬(宅間孝行)だけになった。
(139) 「あなたを守りたい」

(139) 「あなたを守りたい」

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仲間たちが去って、つばさ(多部未華子)と真瀬(宅間孝行)の2人になったラジオぽてとは、広く市民の参加を募っていた。しかし突然、川越キネマを買い取った房子(冨士眞奈美)から立ち退きを要求される。千代(吉行和子)は病身の葛城(山本學)から送られてきた絵葉書を見て、会いたい思いに胸を焦がす。つばさは泊まり込みでラジオの放送を続けるが、房子と秘書の伸子(松本明子)が訪ねてきて、早期の立ち退きを勧める。
(140) 「あなたを守りたい」

(140) 「あなたを守りたい」

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ラジオぽてとが町の再開発を妨害するために川越キネマに居座っているといううわさがたち、つばさ(多部未華子)たちは孤立してしまう。だが真瀬(宅間孝行)は「リスナーを味方につけよう」と、前向きに仕事に励む。つばさの窮地を知った千代(吉行和子)は、房子(冨士眞奈美)を訪ね談判するが、再開発を進めるという房子の決意は固い。2人きりでラジオぽてとを守るつばさと真瀬は、先の見えない闘いに疲れ果ててしまう。