風のハルカ

(83) 「さいなら!イラチの街」

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あらすじ

ハルカ(村川絵梨)24歳の誕生日。「たこばあば」には木綿子(真矢みき)、健二(別所哲也)、そよかぜツーリストの面々に加え宗吉(藤竜也)も来ていた。みんなへのあいさつのため立ち上がったハルカは、壁に貼(は)られていた“ゆふいん観光組合の職員募集”の紙に目を留める。「私に採用試験、受けさせて下さい!」突然のことにあぜんとする一同。数日後、ハルカは木綿子の猛反対を押し切って試験を受けに湯布院に向かう。

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『風のハルカ』の動画一覧

本編

(41) 「片想いはつらいよ」

(41) 「片想いはつらいよ」

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そよかぜツーリストに入社して初めて、ハルカ(村川絵梨)は支店長の四方山(桂文珍)からバスツアーの添乗を命ぜられる。準備に余念のないハルカだが、いざ本番となると動転してしまい、ツアーの「大阪コテコテ日帰りパック」は失敗だらけだ。先輩の淵上(中道裕子)の指示通りに動くのがやっとのハルカは、最後にお客様へのおわびの気持をこめて大分民謡を歌うが、それがまたひどい音痴で、ハルカはとうとう泣き出してしまう。
(42) 「片想いはつらいよ」

(42) 「片想いはつらいよ」

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アスカ(黒川芽以)にデビュー小説の印税が入り、ハルカ(村川絵梨)の仕送りの必要がなくなる。添乗にも失敗して、働く自信も目標も失ったハルカに、バスツアー参加者から感謝の手紙が届く。同封された写真の中で笑っているお客さんの笑顔に励まされ、ハルカは立派な社会人になりたいと強く思う。そんなハルカに正巳(黄川田将也)が、同居していたマンションを出て行くと告げる。ハルカの片思いに本当の“終わり”がくるのか…。
(43) 「さあ、踊りましょう!」

(43) 「さあ、踊りましょう!」

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初添乗から3か月。ハルカ(村川絵梨)は添乗にも慣れ、人気添乗員として売り出し中。正巳(黄川田将也)とは、ふられて以来、まったく会っていない。折しも出張から戻った四方山(桂文珍)の様子がすぐれない。「本社と異なる独自路線を歩む大阪東支店は、何かと目をつけられている」という。気を利かせて砂糖を多めに入れたコーヒーを出すハルカに感じ入る四方山だが、突然持病の腰痛が悪化し、動けなくなってしまう。
(44) 「さあ、踊りましょう!」

(44) 「さあ、踊りましょう!」

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腰痛が悪化した四方山(桂文珍)に代わって、ハルカ(村川絵梨)と健二(別所哲也)は、「阿波踊り満喫ツアー」の添乗員を務めることになる。四方山の踊りに匹敵すべく、ハルカは阿波踊りの練習に励まなくてならない。その夜ハルカは、久々に会社の同僚と「たこばあば」に入る。同僚の佐藤(山本禎顕)と仲よく見えるハルカに、正巳(黄川田将也)はジェラシーを感じ、口を挟む。一方のハルカも久々の正巳との再会に切なくなる。
(45) 「さあ、踊りましょう!」

(45) 「さあ、踊りましょう!」

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2冊目の小説を書き上げたアスカ(黒川芽以)が、サイン会で大阪に来ることに。アスカとの10年ぶりの再会に木綿子(真矢みき)は取り乱し気味だが、ハルカ(村川絵梨)のときはもっとひどかったという。ハルカとカメラマンの猿丸(松岡充)は2人で「たこばあば」に行く。正巳(黄川田将也)はハルカと猿丸の親しげな姿に敵意を見せる。正巳の前では平気な顔をしていたハルカだが、店を出たあと急に猿丸に涙を見せる。
(46) 「さあ、踊りましょう!」

(46) 「さあ、踊りましょう!」

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正巳への気持がいまだ整理できず、涙を見せるハルカ(村川絵梨)。そんなハルカを猿丸(松岡充)はカメラに収める。サイン会のため大阪にきたアスカ(黒川芽以)は、10年ぶりに木綿子(真矢みき)と再会。初対面の健二(別所哲也)も一緒に、和やかに食卓を囲む。その夜、アスカは木綿子と一緒の部屋で寝ることに。だが、翌日のサイン会に現れた木綿子は、「会話が弾まず一夜を過ごした」と告白。ハルカは2人の距離が気になる。
(47) 「さあ、踊りましょう!」

(47) 「さあ、踊りましょう!」

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サイン会の後、ハルカ(村川絵梨)はアスカ(黒川芽似)と語り合う。「たとえどっちの親についていっても、時々後悔し、悲しい思いをしたはず」と。アスカは見送りに来た木綿子(真矢みき)に、今までわだかまっていた気持を伝え、2人は初めて心を通わせる。数日後、亜矢(MEGUMI)のはからいで正巳(黄川田将也)と2人きりになったハルカは、恋の駆け引きに出るが、正巳にあっさり「親友に戻ろう」と言われてしまう。
(48) 「さあ、踊りましょう!」

(48) 「さあ、踊りましょう!」

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正巳(黄川田将也)にあっさり「親友に戻ろう」と言われたハルカ(村川絵梨)は、自分に彼氏がいないことを正直に話す。ハルカはいまだ正巳を忘れられない。一方、小説家として納得のいく作品を書き上げたアスカ(黒川芽以)は“龍(りゅう)のウロコ”をハルカに返す。一方別府では、宗吉(藤竜也)が偶然奈々枝(水川あさみ)を見かける。そして阿波踊りツアー当日。健二(別所哲也)とハルカは、こん身の阿波踊りを披露する。
(49) 「カゼの日はお母さんと」

(49) 「カゼの日はお母さんと」

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四方山(桂文珍)に代わって阿波踊りツアーを無事成功させたハルカ(村川絵梨)。お金に困ることもなく仕事も順調だが、一方でなぜか子どものころの自分(村崎真彩)を見たり不思議と涙が出てしまう。誕生日を前に、胸に冷たいすきま風が胸に吹いているようだ。亜矢(MEGUMI)には正巳(黄川田将也)への失恋の後遺症かと勘ぐられるが、ハルカは反論できない。そんな折、湯布院から突然正巳の母・百江(木村佳乃)が現れる。
(50) 「カゼの日はお母さんと」

(50) 「カゼの日はお母さんと」

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百江(木村佳乃)は、探偵を使って正巳(黄川田将也)の居場所を探り当て、連れ戻しにきたのだった。もちろん宗吉(藤竜也)にはないしょである。百江はいきなり初対面の亜矢(MEGUMI)に、「正巳と一緒に湯布院に来る覚悟があるか」と迫る。百江の堂々たるおかみぶりに、すっかりおかみにあこがれる亜矢。ハルカ(村川絵梨)は百江に頼まれ、正巳の働くたこ焼きバーに連れて行く。それは、実に親子3年ぶりの再会だった。
(51) 「カゼの日はお母さんと」

(51) 「カゼの日はお母さんと」

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旅館を継がせたい百江(木村佳乃)と家に帰りたくない正巳(黄川田将也)の3年ぶりの再会は、百江の堪忍袋の緒が切れて壮絶な親子げんかになる。ハルカ(村川絵梨)の頭痛もひどくなる一方だ。正巳もハルカの前では、つい弱音を吐く。ハルカは頼りない正巳に代わり、「正巳にも自由に羽ばたく権利があるのでは」と百江に話す。更に百江と話すうちに初冬の由布岳の美しいさまを思い出し、湯布院への望郷の思いが少しだけよぎる。
(52) 「カゼの日はお母さんと」

(52) 「カゼの日はお母さんと」

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喫茶店で話すハルカ(村川絵梨)と百江(木村佳乃)がナンパされるが、そこに木綿子(真矢みき)と正巳(黄川田将也)が通りがかり、何事もなく終わる。同じ母親としての思いを語り合う百江と木綿子。ハルカはますます風邪がひどくなり、正巳に告白するも、そのまま熱で倒れてしまう。一方湯布院では、取り残された宗吉(藤竜也)が奈々枝(水川あさみ)の居所を探り当てていた。熱が下がらないハルカはそのまま眠り続ける。
(53) 「カゼの日はお母さんと」

(53) 「カゼの日はお母さんと」

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風邪で寝込むハルカ(村川絵梨)。木綿子(真矢みき)は心配な一方で、「母親らしい看護ができてなんだか楽しい」と百江(木村佳乃)に漏らす。熱にうなされつつハルカは、自分の子ども時代(村崎真彩)の幻と話す。一方正巳(黄川田将也)は、旅館を継ぐことを条件に亜矢(MEGUMI)から「おかみになってやってもいい」と言われ、すっかりその気になる。そうとは知らず、ハルカは何日も眠り続けるのだった。
(54) 「カゼの日はお母さんと」

(54) 「カゼの日はお母さんと」

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ようやく熱の引いたハルカ(村川絵梨)。だが正巳(黄川田将也)は「百江(木村佳乃)と湯布院に帰り、亜矢(MEGUMI)と一緒になって旅館を継ぐ」とハルカに告げる。正巳との別れでは気丈に振る舞うハルカ。偶然再会した猿丸(松岡充)に自分の写真を返そうとして、かえって破いてしまう。誕生日に、ハルカは木綿子(真矢みき)の前で初めて失恋のつらい気持を告白し涙を流す。そして春。ハルカは1年ぶりに湯布院に戻る。
(55) 「ハルカの春休み」

(55) 「ハルカの春休み」

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2000年春、ハルカ(村川絵梨)は有給休暇を利用して湯布院に里帰りすることに。フェリーで別府港に到着したが、ハルカは別府のクラブで宗吉(藤竜也)が泥酔していることを知り、迎えに行く。しかし、宗吉はクラブのホステス、ナタリーのスカートを握って離さない。しかたなくナタリーも一緒に車で湯布院に向かう。ぎこちない会話が続く車内、ナタリーがハルカの同級生の奈々枝(水川あさみ)であることには誰も気づかない。
(56) 「ハルカの春休み」

(56) 「ハルカの春休み」

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ハルカ(村川絵梨)たちは湯布院の倉田旅館に到着した。百江(木村佳乃)の叱責(しっせき)により、宗吉(藤竜也)はナタリーのスカートからやっと手を離す。ナタリーと宗吉との関係を問いただす中で、ナタリーがハルカの同級生の奈々枝(水川あさみ)であることがわかる。しかし「この町が嫌い」という奈々枝は、ハルカたちと打ち解けようとしない。ハルカはお父さんにまだ会っていないことに気がつき、家へ向かって走りだす。
(57) 「ハルカの春休み」

(57) 「ハルカの春休み」

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陽介(渡辺いっけい)や、ちい(朝丘雪路)と感動的な再会を果たすハルカ(村川絵梨)。一方、そよかぜツーリストでは「これを機に、ハルカに湯布院のリサーチをしてもらおう」と話し合う。ハルカは子ども部屋で文集を見つけ、家族ですてきなレストランを作ることが夢であったことを思い出す。しかし、ハルカの歓迎パーティーが終わった後、陽介はハルカに「レストランの夢はあきらめたんだ」と話す。
(58) 「ハルカの春休み」

(58) 「ハルカの春休み」

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深夜、ハルカ(村川絵梨)と正巳(黄川田将也)は、別府のクラブで働く奈々枝(水川あさみ)に会いに行く。「湯布院に帰ってきたら」というハルカに対し「よけいなお世話」と声を荒げる奈々枝。とうとう、2人はつかみあいのけんかになる。だがハルカが去ったあと、奈々枝の服の中には、思い出の“龍(りゅう)のウロコ”のフィルムケースが入っていた。翌朝、フィルムケースを返しに来た奈々枝は、ハルカと12年ぶりに笑いあう。
(59) 「ハルカの春休み」

(59) 「ハルカの春休み」

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湯布院に帰ってくるよう説得するハルカ(村川絵梨)だが、奈々枝(水川あさみ)は納得しない。そこで、ハルカは奈々枝に学校でかけっこの勝負をしようと持ちかける。一方で休日にもかかわらず、ハルカは湯布院の温泉リポートに忙しい。翌日、校庭にやってきたハルカと奈々枝。スタートラインに立ち、よーい、ドンで走り出した。勝負の結果は? 集まる同級生たちと先生。奈々枝は「この町に帰りたい」とみんなの前で泣きだす。
(60) 「ハルカの春休み」

(60) 「ハルカの春休み」

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観光事務所に立ち寄ったとき、ハルカ(村川絵梨)は陽介(渡辺いっけい)に気があるらしい静子(三浦理恵子)という清そな女性を見かける。ハルカは訪れた観光客に対して、人気添乗員らしく、みごとな案内をする。水野家で久しぶりにくつろぐハルカだが、アスカ(黒川芽以)と電話で、ありえたかもしれない普通の幸福な家庭を想像する。一方、木綿子(真矢みき)は、ハルカが電話をしても相変わらず無愛想である。