どんど晴れ

(52)「中途半端じゃ終われない」

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あらすじ

斎藤愛子(とよた真帆)の弁護士が、賠償金を要求する書面を持って加賀美屋に現れた。環(宮本信子)や伸一(東幹久)は「弁護士を立てて争うべきだ」と主張するが、カツノ(草笛光子)は「誠意を持っておわびするだけ」と、取り合わない。一方、愛子は自分の留守中に夏美(比嘉愛未)が翼(川口翔平)を訪ねていたことを知り、夏美を呼び出す。夏美を責める愛子に我慢できなくなった翼は、生まれてはじめて母親に怒りをぶつける。

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『どんど晴れ』の動画一覧

本編

(61)「ライバル登場」

(61)「ライバル登場」

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加賀美屋で年に一度開かれる茶会で、カツノ(草笛光子)が大女将(おかみ)を引退すると公表した。今後は環(宮本信子)が名実ともに女将として旅館を取り仕切ることになる。カツノは代々女将が引き継ぐ空の玉手箱を環に手渡し、「その意味を自分で考えるように」とだけ伝える。夏美(比嘉愛未)は再び修業をはじめるが、従業員たちは納得できずに反発する。そこに、加賀美屋の様子をうかがう彩華(白石美帆)という女が現れる。
(62)「ライバル登場」

(62)「ライバル登場」

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旅館の実権を握った環(宮本信子)は、仲居頭の時江(あき竹城)を復職させ、夏美(比嘉愛未)を厳しく指導させる。ある晩、夏美の下宿に浩司(蟹江一平)が彩華(白石美帆)を連れて来る。浩司は昔から仲間内でマドンナ的な存在だった彩華と付き合っていることを裕二郎(吹越満)に報告して帰る。一方、聡(渡邉邦門)は夏美に自作の鉄器のお守りを渡す。しかし、それを目撃した佳奈(川村ゆきえ)は夏美を避けるようになる…。
(63)「ライバル登場」

(63)「ライバル登場」

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横浜では、柾樹(内田朝陽)と香織(相沢紗世)が急接近して、啓吾(大杉漣)の心配が募っていた。一方、夏美(比嘉愛未)が修業を再開したことに危機感を持った伸一(東幹久)は、妻の恵美子(雛形あきこ)を無理やり若女将(おかみ)にしようとして、夫婦仲がギクシャクする。そして、環(宮本信子)は夏美を追い出すために時江(あき竹城)の監視下で厳しい修業をさせる。そんな折、彩華(白石美帆)が加賀美屋を訪ねてきた…。
(64)「ライバル登場」

(64)「ライバル登場」

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浩司(蟹江一平)は彩華(白石美帆)との交際を家族に報告する。環(宮本信子)は、一流料亭の娘でしっかりと仕事ができる彩華に好感を持つ。彩華から「女将(おかみ)修業を応援する」とエールを送られた夏美(比嘉愛未)も、彩華に感謝する。その翌日、仲居の手が足りず、困っていた環に、彩華が仲居として働くと申し出る。一方、夏美との仲がギクシャクする佳奈(川村ゆきえ)は、聡(渡邉邦門)に初めて自分の思いをぶつける。
(65)「ライバル登場」

(65)「ライバル登場」

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彩華(白石美帆)が仲居として働きはじめた。さすがに元は一流料亭の娘とあって、客への応対だけでなく、お茶やお花の心得もあり、環(宮本信子)は感心する。夏美(比嘉愛未)は時江(あき竹城)に生け花を指導されるが、彩華には到底かなわず、カツノ(草笛光子)に生け花を教えてもらうことにする。ある日、板場で事件が起きる。やけどした佳奈(川村ゆきえ)の腕を冷やそうとして、夏美がしきたりを破って板場に入ったのだ。
(66)「ライバル登場」

(66)「ライバル登場」

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板場のしきたりを破った夏美(比嘉愛未)は、板長(草見潤平)にどなられるが、「佳奈(川村ゆきえ)のやけどの方が大事だ」と反論する。その結果、夏美は従業員の反感を買い、その場をうまく収めた彩華(白石美帆)が株を上げる。夏美は佳奈とも仲直りができず、孤立してしまう。そして、またしても事件が起こる。夏美の預かっていた組合費が、目を離したすきに無くなってしまったのだ。夏美は彩華がそばにいたことを思い出す。
(67)「裏の心と表の心」

(67)「裏の心と表の心」

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夏美(比嘉愛未)のもとに血相を変えた浩司(蟹江一平)がどなり込んできた。帳場から組合費が紛失した一件で、「夏美が彩華(白石美帆)を犯人扱いした」と猛抗議してきたのだ。夏美は彩華に「誰か見かけなかったか」と尋ねただけだったが、従業員や環(宮本信子)たちからも厳しい非難を受けて、夏美は孤立する。浩司は彩華の窮地を救って意気揚々としていたが、彩華が組合費の袋をロッカーから取り出すのを偶然目撃してしまう。
(68)「裏の心と表の心」

(68)「裏の心と表の心」

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加賀美屋では夏美(比嘉愛未)に対する風当たりが強くなり、仲居や板前たちは夏美を無視するような状態に。しかし、指導係の時江(あき竹城)は、一人で昼食をとる夏美の隣に来て一緒に食事を始めた。「加賀美屋が好きで、もう40年も働いている」という時江の話を聞き、夏美は「もっと頑張らなければ」と、少し明るさを取り戻す。一方、横浜では柾樹(内田朝陽)が夏美の実家に引っ越して来て、啓吾(大杉漣)が張り切っていた。
(69)「裏の心と表の心」

(69)「裏の心と表の心」

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仲居としての彩華(白石美帆)の評価が高まり、夏美(比嘉愛未)は誰からも相手にされず、孤軍奮闘していた。浩司(蟹江一平)は彩華が組合費を盗んだことを知って問いただすが、彩華から「病気の母の入院費のため」と聞かされて、一肌脱いで金の工面をしてやることにする。一方、夏美はカツノ(草笛光子)から、「配慮のない言葉でほかの従業員たちを傷つけたのだから、謝りなさい」と諭されて、はじめて自分の至らなさに気づく。
(70)「裏の心と表の心」

(70)「裏の心と表の心」

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夏美(比嘉愛未)はほかの従業員たちのプライドを傷つけたことを謝罪する。しかし、彼らの腹の虫は治まらない。夏美は孤立無援のままかと思われたが、佳奈(川村ゆきえ)が夏美の味方となり、さらに浩司(蟹江一平)が夏美と彩華(白石美帆)を和解させて、なんとかこの一件は落着する。彩華が組合費を盗んだことを知る浩司は、その金を自分で立て替えて返し、「彩華を正式に仲居として雇ってほしい」と環(宮本信子)に願い出る。
(71)「裏の心と表の心」

(71)「裏の心と表の心」

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大きなプロジェクトを任された柾樹(内田朝陽)は休みなく働き、旅館での修業や人間関係に疲れた夏美(比嘉愛未)が柾樹に電話をしてもつながらない。夏美が柾樹とのあいだに距離を感じていると、下宿仲間の聡(渡邉邦門)から「好きだ」と告白される。一方、柾樹は上司の吉沢(ささきいさお)から昇進を持ちかけられ、退職の撤回を迫られていた。そんななか、夏美を心配する智也(神木隆之介)が、柾樹を訪ねてホテルに現れる。
(72)「裏の心と表の心」

(72)「裏の心と表の心」

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環(宮本信子)は彩華(白石美帆)を正式に仲居として働かせることを決めかねていた。浩司(蟹江一平)は彩華と結婚するつもりで、「母の病気のために彩華が背負った借金も自分で返す」と、家族を説得する。環に結婚の真意を問われた彩華は、「浩司との結婚を前提に、加賀美屋の女将(おかみ)修業をさせてほしい」と言う。そんな事情も知らない夏美(比嘉愛未)は、時江(あき竹城)の厳しい指導のもと女将修業に励んでいた…。
(73)「真実の思いやり」

(73)「真実の思いやり」

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彩華(白石美帆)が浩司(蟹江一平)と結婚するのは加賀美屋の女将(おかみ)になるためだと知った環(宮本信子)は、一抹の不安を感じつつも彩華の女将修業を認める。一方、カツノ(草笛光子)は女将修業中の夏美(比嘉愛未)にライバルが出現したことを心配するが、大女将を引退した手前、環の方針に口をはさめない。夏美は、一流料亭の娘が女将候補になったことに内心穏やかではないが、頑張るだけだと自分に言い聞かせる。
(74)「真実の思いやり」

(74)「真実の思いやり」

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夏美(比嘉愛未)は腰を痛めた番頭の中本(高橋元太郎)に代わり、庭の松の手入れに励む。一方、女将(おかみ)修業のライバル・彩華(白石美帆)は、環(宮本信子)について女将としての接客を学んでいた。地道で単調な作業を黙々と行う夏美と、優雅な物腰で接客をする彩華、どちらが女将にふさわしいかは、はた目にも歴然であった。しかし夏美は、「相手が誰であろうと女将修業は自分のためにやるものだ」と固く信じて頑張る。
(75)「真実の思いやり」

(75)「真実の思いやり」

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庭の松を懸命に手入れする夏美(比嘉愛未)を見て、中本(高橋元太郎)は夏美の真剣な思いと不思議な魅力にひかれはじめる。追い出すために指導をしてきたはずの時江(あき竹城)も、へこたれない夏美に根負けしたように、厳しいが親身な指導をするようになった。一方、彩華(白石美帆)は板場や仲居たちにも気に入られ、順調に修業を進めていた。松の手入れを終えた夏美は、時江から蔵の食器を整理するように言いつけられるが…。
(76)「真実の思いやり」

(76)「真実の思いやり」

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夏美(比嘉愛未)は蔵の食器の整理に熱中するあまり、脚立から落ちて足を痛めてしまう。カツノ(草笛光子)は、頑張りすぎる夏美を心配する。一方、浩司(蟹江一平)は、恋人の彩華(白石美帆)が女将(おかみ)修業中なのだが、ケガをした夏美を気にかけて、「夏美と彩華の修業のどちらも応援する」とエールを送る。2人の女将候補の修業の様子を見た環(宮本信子)は、昔カツノに言われた屈辱的な言葉を思い出していた…。
(77)「真実の思いやり」

(77)「真実の思いやり」

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夏美(比嘉愛未)の作業を手伝う彩華(白石美帆)は、あやまって皿を割るが黙って箱に戻す。夏美と彩華は板場によばれ、割れた皿のことを問いただされるが、2人とも知らないと答える。しかし、彩華の態度に何かを感じた夏美は自分がやったと言ってしまう。伸一(東幹久)は「彩華を落としいれようとした夏美の女将修業を中止するべきだ」とカツノ(草笛光子)に進言する。返答に窮するカツノを見て環(宮本信子)は留飲を下げる。
(78)「真実の思いやり」

(78)「真実の思いやり」

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テレビでホテルの結婚式場と遠方の人を結ぶ企画を立ち上げた柾樹(内田朝陽)は、突然モニターに映った夏美(比嘉愛未)に驚く。聞けば、花嫁の父・吉田(山本圭)が、客として訪れた加賀美屋で、夏美が人生の新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれたのだという。柾樹は「盛岡に戻って夏美を支えよう」と心から思う。しかし、そのころ夏美は、彩華(白石美帆)を落としいれようとしたと誤解されて、窮地に追い込まれていた…。
(79)「二人の誓い」

(79)「二人の誓い」

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夏美(比嘉愛未)は柾樹(内田朝陽)から盛岡に帰る知らせを受けて、久しぶりに明るい気持ちになる。さっそく柾樹が加賀美屋を継ぐと言ったことをカツノ(草笛光子)に伝えるが、彩華(白石美帆)を浩司(蟹江一平)と結婚させて女将(おかみ)にしようと考えていた環(宮本信子)は、この知らせを聞いて焦る。彩華は夏美を押しのけて女将になる自信があったが、環は夏美には彩華にはない女将の資質があると不安を感じていたのだ。
(80)「二人の誓い」

(80)「二人の誓い」

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夏美(比嘉愛未)と彩華(白石美帆)のことで、従業員たちがいがみ合っていると聞いたカツノ(草笛光子)は、環(宮本信子)に厳しく意見する。旅館のことに口出しされた環は内心腹立たしかったが、姑(しゅうとめ)には逆らえず、悔しい思いをする。ある日、柾樹(内田朝陽)の同僚の香織(相沢紗世)が客として加賀美屋を訪れる。香織はなぜ柾樹が仕事をやめて盛岡に帰ると言いだしたのかを探るため、夏美に会いに来たのだった。