ヒビキとイシュタル…
2人の出会いが新たな伝説の幕を開けた…
『超時空要塞マクロス』放送から10周年目に発表されたOVA。宇宙戦檻マクロスも朽ちはてた未来を舞台に、「歌と恋愛とバルキリー」というマクロスの基本に忠実な男女のドラマが描かれる。みどころは、劇場版の後日談的な設定を採用した世界観。ゼントラーディ人と地球人は融和し、歌を武器に使うミンメイ・アタックも地球統合軍がルーチン化。TVレポーターの主人公・神崎ヒビキでさえ民間用バルキリーに乗るなど、かつての驚きが常識となってしまった。そこに新たなる波紋をもたらす異星人マルドゥーク軍の存在感が面白い。ヒビキに救助された謎の歌姫イシュタルの美しさ、金子美香の主題歌「2億年前のように静かだね」のメロディも実に印象的だ【アニメ評論家 氷川竜介】
配信開始日:2017年10月11日
『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』の作品動画を一覧にまとめてご紹介!
第1話~第6話
924 pt
第1話 コンタクト
220 pt
TVレポーターのヒビキは、突如襲来してきた謎の敵と統合軍の戦闘を取材することになった。統合軍の歌による攻撃を押さえようと民間用バルキリーを飛ばすヒビキ。だが、実際に彼が目撃した光景は、次々に撃破される味方の姿だった。そして、混乱したまま大破した敵戦艦に突入したヒビキは、美しい少女と出会う…。
第2話 イシュタル
220 pt
謎の少女を大破した敵戦艦から連れ帰ったヒビキ。そして、今まで知ることのなかった地球の文化に触れて行く内に心を開いた少女は、ヒビキに自らをイシュタルと名乗る。そんな彼女に地球の文化を教えるべくテーマパークへ向かうヒビキ。だが、マクロスの姿を見たイシュタルは表情を曇らす。「あれはアルスの船!?」と…。
第3話 フェスティバル
220 pt
マクロスの艦橋で、ヒビキに自分のことを話すイシュタル。そしてイシュタルは、初めて知った地球の歌をもっと知りたいとヒビキに願い出る。そんな彼女を月面のムーンフェスティバルへ連れて行くヒビキ。だが、フェスティバルもクライマックスというところで、シルビーと歌手のウェンディが敵に捕われてしまい…。
第4話 マルドゥーク・ディスオーダ
220 pt
マルドゥークに捕らえられ、その尖兵として洗脳を施されそうだったヒビキは、シルビーによって救出された。そして、イシュタルを救おうと、彼女が運び込まれた旗艦サーライドにバルキリーIIで突入するヒビキとシルビー。一方、イシュタルはマルドゥークの戦いが間違いだと発言したために洗脳を施されようとしていた…。
第5話 ステーション・ブレーク
220 pt
イシュタル救出に失敗したヒビキとシルビーは、地球に戻った。そして、マルドゥーク艦内の映像を人々に公開しようと軍内部の器材で放送を試みるヒビキたちだったが、保安部隊に取り押さえられてしまう。その頃、統合軍とマルドゥーク軍による戦闘が開始されていた。だが、マクロスキャノンを用いても状況は変わらずに…。
第6話 シング・アロング
220 pt
マルドゥーク軍の圧倒的な火力により壊滅状態に陥った統合軍。今や地球人類の命運は、風前の灯火に等しいものだった。そんな局面を打開すべくエクセグラン司令官は、敵の中央集権的指揮系統の弱点をつくべくマクロスの主砲による敵旗艦へのピンポイント攻撃をシルビーに命じる。果たして、地球人類の命運は…!?
作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!
かつてのゼントラーディとの戦争終結から長い年月がたった。TVレポーター・ヒビキは、突如侵攻してきた異星軍と統合軍の戦闘を取材する事になった。だが目撃したのは、撃破される統合軍部隊だった。混乱するままに敵戦艦に進入した彼は、そこで美少女・イシュタルと出会う。二人の出会いが新たな物語の幕を上げた…。
監督
八谷賢一
キャラクターデザイン
美樹本晴彦
メカデザイン監修
大畑晃一
コンセプトデザイン
渡部 隆
シリーズ構成
富田祐弘
OPアニメーション
大張正己
美術監督
中原英統
撮影監督
小西一廣
音響監督
本田保則
音楽
鷺巣詩郎
制作
AIC、オニロ
製作年
製作国
日本
高山 勉
神崎ヒビキ
引田有美
ナスターシャ
原 亜弥
沙織
佐藤幸世
ウェンディ・ライダー
(C)1992 ビックウエスト/マクロス製作委員会