松本清張サスペンス 隠花の飾り
謡曲の師匠・京子は、家元の囲われ者。が、弟子の英男とは思いを交わす仲だ。その英男がやがて心変わりしていく。
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全話第1話～第8話
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足袋 ／ 見送って ／ 愛犬 ／ 箱根初詣で ／ 遺墨 ／ お手玉 ／ 再春 ／ 百円硬貨
本編
第1話 足袋
- 46分
2日間 220 pt 〜
謡曲の師匠・京子は、家元の囲われ者。が、弟子の英男とは思いを交わす仲だ。その英男がやがて心変わりしていく。
第2話 見送って
- 46分
2日間 220 pt 〜
基子は夫に先立たれてから22年、気難しい姑・千代乃に仕えてきた。娘・悠紀の結婚が決まったとき、基子は恋人の内海と別れ、家を出ることを決意する。
第3話 愛犬
- 46分
2日間 220 pt 〜
愛犬・タローと暮らすみよは、妻子ある信用金庫支店長・高島と深い仲。ある日、偶然、殺人事件の現場を目撃するが、犯人・野村から、逆に、不倫をネタに脅迫される。
第4話 箱根初詣で
- 46分
2日間 220 pt 〜
夫と死別した慶子は、再婚した夫・弘吉と箱根へ初詣にやってきた。そこで前夫の同僚の妻だった絹江と出会う。慶子の夫は、5年前絹江の前夫とともにニューヨークのいかがわしい場所で黒人に殺されたのだった。そのとき、慶子は、夫と絹江がつきあっていたと聞かされる。再開した絹江には5歳になる子供がいた。そして、名前は慶子の亡き夫と同じだった。慶子の心に前夫に対する疑惑と、今の夫への嫌悪がわきおこる。
第5話 遺墨
- 46分
2日間 220 pt 〜
速記者の真佐子は人気エッセイスト・呼野に気に入られ、尊敬の気持ちから、いつしか愛人に。彼の妻・志乃婦は京都の富豪の娘。恩がある呼野は妻に頭が上がらない。
第6話 お手玉
- 46分
2日間 220 pt 〜
ルポライターの前沢は料亭の女将・とみ子を取材するため、東北の温泉宿を訪れた。１年前、とみ子の夫・栄治は妻の浮気の現場を目撃した直後に変死していた。
第7話 再春
- 46分
2日間 220 pt 〜
地方に住む女流作家・鳥見和子が文学賞を受賞。地方のこととてライバル誌の同人雑誌のメンバーはおもしろくない。機を逃さず執筆しようとする妻に夫・敏雄は理解があった。だが洗濯、掃除、周囲の主婦の陰口と夫の愛情で次第にスランプに突入してしまう。そんな折、地方名士の菊子は小説のネタを耳に入れてくれた。細かいセリフにも説得力があった。書き続ける和子。だが作品になったその小説はトーマス・マンのものにそっくりだった。
第8話 百円硬貨
- 45分
2日間 220 pt 〜
銀行員の伴子は竜二と３年越しの不倫の関係にあった。竜二の妻・松子は事態を知って意地になった。娘を連れて実家に帰ったが離婚は承知しない。八方ふさがりの２人に松子がいやがらせをしてきた。2000万円用意すれば離婚してもいいという。生涯に一度のチャンス。伴子は横領の決心を。だが竜二と落ちあう場所で電話をするための100円硬貨が見つからない。換金もできない。伴子は子連れの婦人の百円玉を必死の思いで盗み取った。
『松本清張原作』シリーズ
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