ひよっこ

(9)「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」

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あらすじ

みね子(有村架純)たちは聖火リレーの計画を立てるため、高校の先生たちに奥茨城村の歴史やトーチの作り方などを取材する。一方、美代子(木村佳乃)は、実(沢村一樹)への手紙が届かなかったことが気になって、東京の宿舎に電話をかけてみる。荷物も置いたまま突然いなくなったと言う管理人の言葉にショックを受ける美代子。そのころ、叔父の宗男(峯田和伸)と学校帰りに出会ったみね子は、どことなく違和感を感じていた。

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『ひよっこ』の動画一覧

本編

(21)「旅立ちのとき」

(21)「旅立ちのとき」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)は、美代子(木村佳乃)と茂(古谷一行)に、就職の季節は過ぎているが担任の田神先生(津田寛治)が探してくれていると話す。不安はあるものの、気持ちを切り替えて夕飯の支度を手伝うみね子。一方、田神は大事な教え子のために遅くまで残って就職先を探していた。その夜、田神が慌てた様子で谷田部家を訪ねてくる。そして、話を聞いたみね子は急いで家を飛び出す。向ったのは、時子(佐久間由衣)の家だった。
(22)「旅立ちのとき」

(22)「旅立ちのとき」

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みね子(有村架純)・時子(佐久間由衣)・三男(泉澤祐希)の、高校卒業の日。みね子は、この日のためにしまっておいた、実(沢村一樹)にもらった靴を履いて出かける。高校生活最後の日をしっかり心に刻むため、泣かないと決めて卒業式に出るが…。一方、みね子を送り出した美代子(木村佳乃)はこんな朝の風景も最後だと思うと感慨深い。しんみり畑仕事をしていると、君子(羽田美智子)ときよ(柴田理恵)が訪ねてくる。
(23)「旅立ちのとき」

(23)「旅立ちのとき」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)が奥茨城で過ごす最後の夜。ちよ子(宮原和)と進(高橋來)に、離れて暮らすことになるけど一緒に頑張ろうと言い聞かせる。美代子(木村佳乃)は、すずふり亭のマッチと手作りの赤いコートをみね子に手渡す。あす東京へ行く時に着ていくと喜ぶみね子。今夜だけはと、美代子と同じ布団で眠りにつく。そして、旅立ちの朝。みね子と時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)の家族がバス停まで見送りに来て…。
(24)「旅立ちのとき」

(24)「旅立ちのとき」

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  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)と時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)は、担任の田神先生(津田寛治)に連れられ、集団就職列車で東京へ向かう。列車のなかでみね子は、お弁当も持たずに一人でうつむいている澄子(松本穂香)が気になり声をかける。福島から来たという澄子の就職先は、みね子・時子と同じ工場だとわかり喜ぶみね子たち。そして一行は上野駅に着くが、女子寮の舎監・愛子(和久井映見)が迎えに来ておらず…。
(25)「乙女たち、ご安全に!」

(25)「乙女たち、ご安全に!」

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  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)・時子(佐久間由衣)・澄子(松本穂香)は、同じ工場で働く豊子(藤野涼子)と上野駅で出会う。青森の中学を出て優秀な成績だったという豊子は、初対面のみね子たちにも成績のことを聞く。どこかつっけんどんな豊子の態度にたじろぐみね子。寮の舎監・愛子(和久井映見)に連れられ、一行は墨田区の向島電機へやってくる。工員たちが暮らす乙女寮に案内されたみね子たちを、意外な出迎えが待っていた。
(26)「乙女たち、ご安全に!」

(26)「乙女たち、ご安全に!」

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  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)たちは、寮長の幸子(小島藤子)と優子(八木優希)に部屋へ案内される。時子(佐久間由衣)は女優を目指すための本、澄子(松本穂香)は家族写真など、荷物を片づけていると、愛子(和久井映見)がやってきて工場の制服を手渡す。明日からこれを着て働くのだと、気が引き締まるみね子たち。豊子(藤野涼子)は仕事で成績一番を目指すと言う。一同は、幸子から寮生活について教えてもらい、期待を膨らませる。
(27)「乙女たち、ご安全に!」

(27)「乙女たち、ご安全に!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)たちの初出勤の日。まずは幸子(小島藤子)が仕事の説明をする。ここで作るのはトランジスターラジオの基板。3.5秒で部品を挿す流れ作業と聞き、みね子はその速さにひるむ。早速、優子(八木優希)の手本を見ながら練習を始めるが…。一方愛子(和久井映見)は、女子工員たちの仕事ぶりを見守っていた。ライン長の松下(奥田洋平)に、「自分の仕事は、この子たちが働きやすいよい環境にすること」だと語る。
(28)「乙女たち、ご安全に!」

(28)「乙女たち、ご安全に!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)は、仕事の失敗が続く。不器用でうまく部品を挿せず、さらに慌ててしまうのだ。何度もベルトコンベヤーを止めて叱られるが、そのたびに愛子(和久井映見)は「そのうちできるようになるから大丈夫」と励ます。自分のふがいなさに、いらだちが募っていくみね子。特に明るく励ましてくる愛子に腹を立てるが、その言葉の真意を知って…。そんなとき、時子(佐久間由衣)が仕事中にわざとミスをする。
(29)「乙女たち、ご安全に!」

(29)「乙女たち、ご安全に!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

時子(佐久間由衣)と豊子(藤野涼子)は、時子がみね子(有村架純)のためにわざとミスをしたことが原因でけんかになる。豊子のとげのある物言いに、腹を立てる時子。「私は人とは違うんだ」と意地を張っていた、昔の自分を見ているようで嫌だと言う。幸子(小島藤子)と優子(八木優希)はそんな二人に驚き、静かに見守る。一方、みね子は寝たふりを続けていた。時子と豊子の様子が気になって、起きる演技をしようと試みる。
(30)「乙女たち、ご安全に!」

(30)「乙女たち、ご安全に!」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)たちにとって初めての休日。時子(佐久間由衣)はテレビ局へ、幸子(小島藤子)はデートへとそれぞれの予定を話すなか、赤坂の洋食屋に行くというみね子。そこで初めて乙女寮の仲間たちに、父が行方不明であることを打ち明ける。一方、日本橋の米屋で働く三男(泉澤祐希)は苦労していた。店主の善三(斉藤暁)と娘のさおり(伊藤沙莉)の仲が悪いため、いつも板挟みになっていたのだ。
(31)「響け若人のうた」

(31)「響け若人のうた」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)を訪ねて、警察官の綿引(竜星涼)が突然乙女寮にやってくる。実(沢村一樹)に何かあったのかと不安になるが、上京したみね子に挨拶に来たのだと聞いて安心する。初対面の綿引に緊張しながらも喫茶店へ行き、初めて飲むクリームソーダに感動するみね子。親切にする理由を綿引に尋ねると、「同じ茨城出身だから助け合おう」と励まされる。みね子は、実が働いていた場所、住んでいた所を見たいと綿引に頼み込む。
(32)「響け若人のうた」

(32)「響け若人のうた」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

初めての日曜日を、思い思いに満喫したみね子(有村架純)たち。銭湯からの帰りに駄菓子屋へ寄り、ラムネを回して飲む。みね子は綿引(竜星涼)にクリームソーダをごちそうになったとうれしそうに話し、乙女たちのおしゃべりは止まらない。そしてまた工場での月曜日が始まる。東京に来て1週間、みね子は仕事にも慣れてスピードが上がってきた。一方、実の聞き込みを続けている綿引は、実を見かけたという男に出会う。
(33)「響け若人のうた」

(33)「響け若人のうた」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)たちは、課外活動のコーラスに初めて参加する。コーラスの講師は、幸子(小島藤子)の婚約者でもある高島雄大(井之脇海)。芝浦の大きな工場で働きながら、音楽の勉強をしているらしい。いつも幸子の恋の話を聞いていたみね子たちは、お似合いの二人だと思う。ロシア民謡のトロイカを練習し、楽しんで歌うみね子たち。歌い終わってみんなでおやつを食べていると、突然そこに綿引(竜星涼)が飛び込んでくる。
(34)「響け若人のうた」

(34)「響け若人のうた」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

突然乙女寮を訪ねてきた綿引(竜星涼)。みね子(有村架純)に、実(沢村一樹)を最近見かけた人に会ったと言う。どうやら間違いないらしい。動揺するみね子だが、早く美代子(木村佳乃)に教えたいと考える。家に電話がある時子(佐久間由衣)は、君子(羽田美智子)にかけて美代子に伝えてもらおうと提案する。一方、帰り道が一緒になった綿引と雄大(井之脇海)は、実が目撃されたことが何を意味するのか考えていた。
(35)「響け若人のうた」

(35)「響け若人のうた」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)が東京に来て1か月、初めての給料日がやって来た。手渡しで給料を受け取ったみね子は、働く喜びを実感する。早速家族に仕送りする乙女たち。寮には給料日にあわせて衣類などの訪問販売が来ていた。ちよ子(宮原和)と進(高橋來)に文房具を買ったみね子は、すてきなブラウスを見つける。着てみたいと思うが、値段が高くて買えない。少しせつない気持ちで部屋に戻ると、美代子(木村佳乃)から荷物が届く。
(36)「響け若人のうた」

(36)「響け若人のうた」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

美代子(木村佳乃)が縫ってくれたブラウスを着て、赤坂のすずふり亭に向かうみね子(有村架純)。店の裏でコックの秀俊(磯村勇斗)と元治(やついいちろう)、ホールの高子(佐藤仁美)に出会う。秀俊に案内されて店に入ったみね子は、鈴子(宮本信子)と省吾(佐々木蔵之介)に挨拶する。初めての給料で、ここの洋食を食べるのを楽しみにしていたと伝える。メニューを見て真剣に悩むみね子を、すずふり亭の人々は温かく見守る。
(37)「椰子(やし)の実たちの夢」

(37)「椰子(やし)の実たちの夢」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

みね子(有村架純)は綿引(竜星涼)と、実(沢村一樹)が目撃された街に行く。実の写真を見せて道行く人に尋ねるが、やはり手がかりはない。ある日、就寝前の部屋で優子(八木優希)が家から送られてきたつくだ煮をふるまうが、澄子(松本穂香)は自分の家からは何も来ないので恥ずかしく思う。はがきすら一枚も届かないが、ここが楽しいからさみしくないと言う澄子。しかし、優しい祖母のことを急に思い出して笑いだす。
(38)「椰子(やし)の実たちの夢」

(38)「椰子(やし)の実たちの夢」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

澄子(松本穂香)は福島の祖母が恋しくなって落ち込んでいた。仕事にも集中できず、何度もベルトコンベヤーを止めてしまう。ライン長の松下(奥田洋平)にも「田舎に帰れ」と叱責され、さらに元気をなくす。みね子(有村架純)たちが心配していると、いつの間にか乙女寮から姿を消す澄子。故郷に帰るつもりだと思ったみね子たちは、澄子を引きとめるため上野駅へと走る。しかし、そこで突然怪しい男たちに声をかけられて…。
(39)「椰子(やし)の実たちの夢」

(39)「椰子(やし)の実たちの夢」

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時子(佐久間由衣)は、テレビのオーディションに向けて練習に励んでいた。本番前夜、みね子(有村架純)たちが審査員となって模擬面接をする。演劇の一節を上手に演じ、受け答えも完璧な時子。みんなが高い評価をつける。いざ本番となると緊張するという時子のために、みね子はテレビ局までついて行ってやることに。オーディション当日、控え室には、場慣れした様子で出番を待つ人たちがたくさんいて、時子は圧倒されてしまう。
(40)「椰子(やし)の実たちの夢」

(40)「椰子(やし)の実たちの夢」

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オーディションを受けた時子(佐久間由衣)。みね子(有村架純)が控え室で待っていると、無理な笑顔を作って時子が戻ってくる。一方、幸子(小島藤子)は、時子が帰ってきてもすぐに結果を聞かないよう仲間たちに伝える。早く知りたいという澄子(松本穂香)に、時子の気持ちを考えろととがめる豊子(藤野涼子)。時子とみね子が帰ってきたが、2人の表情からは結果が読み取れない。そこへ愛子(和久井映見)が入ってきて…。

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みね子(有村架純)は、美代子(木村佳乃)と茂(古谷一行)に、就職の季節は過ぎているが担任の田神先生(津田寛治)が探してくれていると話す。不安はあるものの、気持ちを切り替えて夕飯の支度を手伝うみね子。一方、田神は大事な教え子のために遅くまで残って就職先を探していた。その夜、田神が慌てた様子で谷田部家を訪ねてくる。そして、話を聞いたみね子は急いで家を飛び出す。向ったのは、時子(佐久間由衣)の家だった。
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みね子(有村架純)が奥茨城で過ごす最後の夜。ちよ子(宮原和)と進(高橋來)に、離れて暮らすことになるけど一緒に頑張ろうと言い聞かせる。美代子(木村佳乃)は、すずふり亭のマッチと手作りの赤いコートをみね子に手渡す。あす東京へ行く時に着ていくと喜ぶみね子。今夜だけはと、美代子と同じ布団で眠りにつく。そして、旅立ちの朝。みね子と時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)の家族がバス停まで見送りに来て…。
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みね子(有村架純)と時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)は、担任の田神先生(津田寛治)に連れられ、集団就職列車で東京へ向かう。列車のなかでみね子は、お弁当も持たずに一人でうつむいている澄子(松本穂香)が気になり声をかける。福島から来たという澄子の就職先は、みね子・時子と同じ工場だとわかり喜ぶみね子たち。そして一行は上野駅に着くが、女子寮の舎監・愛子(和久井映見)が迎えに来ておらず…。
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みね子(有村架純)・時子(佐久間由衣)・澄子(松本穂香)は、同じ工場で働く豊子(藤野涼子)と上野駅で出会う。青森の中学を出て優秀な成績だったという豊子は、初対面のみね子たちにも成績のことを聞く。どこかつっけんどんな豊子の態度にたじろぐみね子。寮の舎監・愛子(和久井映見)に連れられ、一行は墨田区の向島電機へやってくる。工員たちが暮らす乙女寮に案内されたみね子たちを、意外な出迎えが待っていた。
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みね子(有村架純)たちは、寮長の幸子(小島藤子)と優子(八木優希)に部屋へ案内される。時子(佐久間由衣)は女優を目指すための本、澄子(松本穂香)は家族写真など、荷物を片づけていると、愛子(和久井映見)がやってきて工場の制服を手渡す。明日からこれを着て働くのだと、気が引き締まるみね子たち。豊子(藤野涼子)は仕事で成績一番を目指すと言う。一同は、幸子から寮生活について教えてもらい、期待を膨らませる。
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みね子(有村架純)たちの初出勤の日。まずは幸子(小島藤子)が仕事の説明をする。ここで作るのはトランジスターラジオの基板。3.5秒で部品を挿す流れ作業と聞き、みね子はその速さにひるむ。早速、優子(八木優希)の手本を見ながら練習を始めるが…。一方愛子(和久井映見)は、女子工員たちの仕事ぶりを見守っていた。ライン長の松下(奥田洋平)に、「自分の仕事は、この子たちが働きやすいよい環境にすること」だと語る。
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みね子(有村架純)は、仕事の失敗が続く。不器用でうまく部品を挿せず、さらに慌ててしまうのだ。何度もベルトコンベヤーを止めて叱られるが、そのたびに愛子(和久井映見)は「そのうちできるようになるから大丈夫」と励ます。自分のふがいなさに、いらだちが募っていくみね子。特に明るく励ましてくる愛子に腹を立てるが、その言葉の真意を知って…。そんなとき、時子(佐久間由衣)が仕事中にわざとミスをする。
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時子(佐久間由衣)と豊子(藤野涼子)は、時子がみね子(有村架純)のためにわざとミスをしたことが原因でけんかになる。豊子のとげのある物言いに、腹を立てる時子。「私は人とは違うんだ」と意地を張っていた、昔の自分を見ているようで嫌だと言う。幸子(小島藤子)と優子(八木優希)はそんな二人に驚き、静かに見守る。一方、みね子は寝たふりを続けていた。時子と豊子の様子が気になって、起きる演技をしようと試みる。
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みね子(有村架純)たちにとって初めての休日。時子(佐久間由衣)はテレビ局へ、幸子(小島藤子)はデートへとそれぞれの予定を話すなか、赤坂の洋食屋に行くというみね子。そこで初めて乙女寮の仲間たちに、父が行方不明であることを打ち明ける。一方、日本橋の米屋で働く三男(泉澤祐希)は苦労していた。店主の善三(斉藤暁)と娘のさおり(伊藤沙莉)の仲が悪いため、いつも板挟みになっていたのだ。
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みね子(有村架純)を訪ねて、警察官の綿引(竜星涼)が突然乙女寮にやってくる。実(沢村一樹)に何かあったのかと不安になるが、上京したみね子に挨拶に来たのだと聞いて安心する。初対面の綿引に緊張しながらも喫茶店へ行き、初めて飲むクリームソーダに感動するみね子。親切にする理由を綿引に尋ねると、「同じ茨城出身だから助け合おう」と励まされる。みね子は、実が働いていた場所、住んでいた所を見たいと綿引に頼み込む。
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初めての日曜日を、思い思いに満喫したみね子(有村架純)たち。銭湯からの帰りに駄菓子屋へ寄り、ラムネを回して飲む。みね子は綿引(竜星涼)にクリームソーダをごちそうになったとうれしそうに話し、乙女たちのおしゃべりは止まらない。そしてまた工場での月曜日が始まる。東京に来て1週間、みね子は仕事にも慣れてスピードが上がってきた。一方、実の聞き込みを続けている綿引は、実を見かけたという男に出会う。
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突然乙女寮を訪ねてきた綿引(竜星涼)。みね子(有村架純)に、実(沢村一樹)を最近見かけた人に会ったと言う。どうやら間違いないらしい。動揺するみね子だが、早く美代子(木村佳乃)に教えたいと考える。家に電話がある時子(佐久間由衣)は、君子(羽田美智子)にかけて美代子に伝えてもらおうと提案する。一方、帰り道が一緒になった綿引と雄大(井之脇海)は、実が目撃されたことが何を意味するのか考えていた。
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みね子(有村架純)が東京に来て1か月、初めての給料日がやって来た。手渡しで給料を受け取ったみね子は、働く喜びを実感する。早速家族に仕送りする乙女たち。寮には給料日にあわせて衣類などの訪問販売が来ていた。ちよ子(宮原和)と進(高橋來)に文房具を買ったみね子は、すてきなブラウスを見つける。着てみたいと思うが、値段が高くて買えない。少しせつない気持ちで部屋に戻ると、美代子(木村佳乃)から荷物が届く。
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美代子(木村佳乃)が縫ってくれたブラウスを着て、赤坂のすずふり亭に向かうみね子(有村架純)。店の裏でコックの秀俊(磯村勇斗)と元治(やついいちろう)、ホールの高子(佐藤仁美)に出会う。秀俊に案内されて店に入ったみね子は、鈴子(宮本信子)と省吾(佐々木蔵之介)に挨拶する。初めての給料で、ここの洋食を食べるのを楽しみにしていたと伝える。メニューを見て真剣に悩むみね子を、すずふり亭の人々は温かく見守る。
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みね子(有村架純)は綿引(竜星涼)と、実(沢村一樹)が目撃された街に行く。実の写真を見せて道行く人に尋ねるが、やはり手がかりはない。ある日、就寝前の部屋で優子(八木優希)が家から送られてきたつくだ煮をふるまうが、澄子(松本穂香)は自分の家からは何も来ないので恥ずかしく思う。はがきすら一枚も届かないが、ここが楽しいからさみしくないと言う澄子。しかし、優しい祖母のことを急に思い出して笑いだす。
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澄子(松本穂香)は福島の祖母が恋しくなって落ち込んでいた。仕事にも集中できず、何度もベルトコンベヤーを止めてしまう。ライン長の松下(奥田洋平)にも「田舎に帰れ」と叱責され、さらに元気をなくす。みね子(有村架純)たちが心配していると、いつの間にか乙女寮から姿を消す澄子。故郷に帰るつもりだと思ったみね子たちは、澄子を引きとめるため上野駅へと走る。しかし、そこで突然怪しい男たちに声をかけられて…。
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時子(佐久間由衣)は、テレビのオーディションに向けて練習に励んでいた。本番前夜、みね子(有村架純)たちが審査員となって模擬面接をする。演劇の一節を上手に演じ、受け答えも完璧な時子。みんなが高い評価をつける。いざ本番となると緊張するという時子のために、みね子はテレビ局までついて行ってやることに。オーディション当日、控え室には、場慣れした様子で出番を待つ人たちがたくさんいて、時子は圧倒されてしまう。
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オーディションを受けた時子(佐久間由衣)。みね子(有村架純)が控え室で待っていると、無理な笑顔を作って時子が戻ってくる。一方、幸子(小島藤子)は、時子が帰ってきてもすぐに結果を聞かないよう仲間たちに伝える。早く知りたいという澄子(松本穂香)に、時子の気持ちを考えろととがめる豊子(藤野涼子)。時子とみね子が帰ってきたが、2人の表情からは結果が読み取れない。そこへ愛子(和久井映見)が入ってきて…。